一年を振り返って

一年を振り返って

2019年度は「熱く輝くヒーローとなれ!その光が市民と地域を導く」をスローガンに掲げ、一年間活動してまいりました。創立から45周年を迎え、創立当初には存在してなかった様々な各種団体が地域で活動している中で、私が今年度メンバーの皆様に繰り返し伝えた事は、「青年会議所だからこそ出来ることをしよう」というものでした。青年会議所だから出来ることをやらなければ、私達の独自性を市民の皆様に伝えることはできません。市民意識変革団体であるだろうと認識される我々は、その事業の性質によって市民とともに地域を変えていくしかないのです。本年は様々な事業を行ったことで、私達だから出来たことを市民の方々に見て頂くことができた1年になったと確信しています。
まずは本年の一番の柱となったのは、4月に締結された社会福祉法人喜多方社会福祉協議会との「災害時相互支援協定」でした。災害国家とも言われる日本において、これまでの災害を通してみても、支援のネットワークを強固に保つことは何よりも重要です。台風19号やその後の大雨による災害でも顕著となったのは被災者支援の重要性でした。防災減災について事業構築や推進を進めていくことも非常に大事な事ですが、いざ被災した場合の準備をしておくことも同じように大切だと感じられる結果となりました。幸いにして私達の活動エリアで大きく被災することはありませんでしたが、LOMとして台風被災地へ支援していく中でメンバーの皆さんにもその重要性を感じていただけたのではないかと思っています。次年度以降も社会福祉協議会との関係は続いて行きますし、より強くネットワークを結んで欲しいと思います。
そして、青少年育成事業においては「選挙教育事業 みらいく」と「青少年育成事業 喜多方ちびっこコンシェルジュ」を開催しました。選挙年齢引き下げに伴い始められたみらいくは、現時点での投票率の向上について効果は限定的かもしれません。事実、先日の県議選における10代の投票率については、県内全体の数字とはいえ低いものでした。しかし我々青年世代がこれからも投票率の向上を図っていくことが、現在の選挙制度における政策の構築の偏りを無くすことに繋がると思っています。ちびっこコンシェルジュにおいては喜多方の米を学び、その環境の良さを学びから自覚することによって郷土愛を深められる事業となりました。子どもたちの笑顔、一生懸命な顔つきから、今後の喜多方の未来を担っていく頼もしさを感じることができました。
さらに、地域資源の活用事業として会津型の普及についても取り組みました。本来であれば会津型のデジタルアーカイブを行い市民に広く使っていただけるようなインフラ整備を行うのが目的ではありましたが、県の文化資源でもあるために簡単に行えるものではありませんでした。しかし、市との協議により体系的にどうなっているかを知ることができ、これからの事業構築についての道筋を考えることの出来るきっかけとなりました。今後は段階的に、会津型を用いた商品開発を皮切りとして、市民への周知を行ってまいりたいと思います。
最後に、本年は45周年を迎える記念すべき年でした。今まで先輩方が積み上げられた歴史の上に、我々が活動できる土壌があり、まずはそこに感謝しなければなりません。そしてこの後の未来の歴史は私達現役メンバーが一つずつ作り上げていくものとなります。青年会議所の活動の軌跡をしっかりと感じながら、1年毎に組織が変わる青年会議所だからこそ成し得るドラスティックな運動や活動を1つずつ積み上げ、明るい豊かな、そして持続可能な私達の愛する喜多方を市民とともに作り上げていきましょう。

「熱く輝くヒーローとなれ!その光が市民と地域を導く」
私は、あなたが望むヒーローになれましたか?
一年間本当にありがとうございました。

一般社団法人 会津喜多方青年会議所 2019年度 理事長 佐藤 雅一

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